甘木日記

アニメとかマンガとかスポーツとかについて、あることないことをつらつらと

完結

アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』の最終12話が放送され、ついにシリーズが完結した。メインキャスト3人による特番もあっていい形で終わりを迎えたなあといった印象。原作読んでるからどう終わるのかは知っていたけれど、アニメはアニメでちゃんと面白くて本当に良かった。序盤こそ当時のよくあるラノベという感じだったものの、中盤から明らかに方向転換して、それ以降のガガガ文庫の方向性すら変えたエポックメイキングな作品だと思う。アニメでは(特に2期以降の)メインキャストの芝居がめちゃめちゃ良くて、作画が安定してたのもあって魅せる、聴かせるアニメになっていたと思う。最終回あとのTLが俺ガイル一色で、なんだかんだ同世代のオタクはやっぱり見てるんだなあと感じた。

中学、高校と追ってきた作品が大学生になって完結して、ちょっと感慨深いものがあった。これから先、高校3年生になった彼ら彼女らのことを(円盤特典ではない形で)読む/見ることが出来たら嬉しいな。