甘木日記

アニメとかマンガとかスポーツとかについて、あることないことをつらつらと

アニメ『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』

アマゾンで「1期2期は良かったけど3期は…」みたいなレビューがそこそこ多かったから2期を見返してみた。視聴中、るみるみとめぐりんとけーちゃんが出てくるたびに名前を叫んでしまいました。

確かに、それまでに比べて3期は一生3人がグダグダしてるなあってのはわかる。2期までは、一般的な高校の年中行事に合わせて奉仕部に依頼が来てうんぬん、みたいな感じで、よくあるラブコメっつーかラノベ原作っぽい展開だと思う。それが好きだった人は、3期の雰囲気が違うって感じるんだろうなあと思った。3期は3人がうだうだしてるところに雪ノ下母姉がちょっかい出してきてゴタゴタして迷走して、って感じだし。遠回し遠回しに3人が話を進めるからなあ。そこに意味を見出して欲しいんだろうけど。つか2期の最後で由比ヶ浜結衣が「今度は自分たちの問題」みたいなこと言ってたから、3期で他のキャラが死ぬのは致し方ないというか…。まあ2期と3期の間が5年も空いてるからこれを覚えてなくてもしょうがないとは思う。けれど、あくまで3人の物語なんだよね〜ってところ。強いて言うなら一色いろはのモノローグがあっても良かったかな、なんでこんなに関わろうとするのかアニメだとようわからんから。あとキャラデは1期が良くて2期3期は微妙って意見には完全に同意。ついでに2期めちゃくちゃ葉山隼人出てきた印象。かなり比企谷八幡とイチャイチャしてたね。

1期が起、2期で承と転の導入、3期で転の続きと結って構成なんじゃないかな。知らんけど。文化祭までで積み上げて、修学旅行で揺らいで会長選挙で崩壊、クリスマスイベントで再構築の目処をたてつつバレンタインでその足掛かりを形成、卒業式関連で完成へ、みたいな。2期から少しずつ毛色が変わって、3期はもう別作品と思った方がいいまである。いやないか。なんだろ、忍耐力?読解力?が必要かもしれない。

とはいえ素直に会話劇として面白い作品だと思う。思うんだけど、どうなんですか?まあまた気が向いたら考察します。